Ａ. 太陽光発電システムには蓄電機能はありません。現時点では蓄電池はコストが高く寿命が短いため、一般的には普及していません。
Ａ. 太陽電池モジュールと架台を含めて、1㎡あたり約12㎏～14㎏です。3kWシステムの場合、総重量は200㎏～250㎏程度になります。太陽光発電システムの荷重は屋根全体への分散となるので、経年化した家･屋根材でない限り特に問題はありません。
Ａ. 発電量はシステムの大きさや設置条件（方角･屋根勾配･日照）で決まります。太陽電池容量 1kWシステム当たりの年間発電量はおよそ1,000kWhとされています。仮に3kWシステムを搭載した場合の年間発電量はおよそ3,000kWhとなります。一世帯当たりの平均年間総消費電力量は約5,650kWh/年と言われており、3kWシステムを設置すると、電気代の50％程度を太陽光発電でまかなえる計算になります。
Ａ. 屋根の形状や材質によって異なりますが、標準工事で2～3日程度になります。屋根への取付け工事のほかに、電気配線工事が必要となります。電力会社との電力の売買契約が完了するまでには約1ヶ月程度かかります。
Ａ. ホコリや砂などが一時的にパネル表面に付着しても、大抵の汚れは雨で洗い流されます。パネルの故障･不具合で多いのはパネルの一部が正しく機能せずに発電量が減少することです。発電量が天候によって変化するので判断が難しく、数年に一回程度の定期点検は必要です。カナエルでは設置後もしっかりサポートさせていただきます。
Ａ. 太陽が出ている日中に停電した場合は、パワーコンディショナーを自立運転に切り換え、非常用電源コンセントを利用して発電した電気を使うことができます。ただし、夜間に停電した場合は電気を使うことはできません。
